夢をかなえるゾウを読んで

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本の感想

こんにちは、ヒョーかるです。私は福祉業界で適応障害になり休職、復職を経て、週末は借りている畑の世話をしながら現在も同じ業界で働いている30代です。

今回はタイトルのように、水野敬也さん著「夢をかなえるゾウ」を読み終えたので私なりに感じたことをお伝えしたいと思います。

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簡単に内容


有名な本のため、目を通した方が多いと思います。

私も変化していきたいと思う人間の1人でありまして、お気に入りのYouTuberさん達が紹介されていたため、読みたいと思いました。

簡単なあらすじ。変わりたいと強く願う主人公の前にガネーシャというゾウの神様が現れ、課題を与えていきます。無茶ぶりをするガネーシャに翻弄される主人公。漫才のようなやりとりの中、主人公が課題をこなして成長していく話です。

1つ1つが地道な課題ですが、とても大切な行いでした。実施しやすいと思っている課題ほど、後々になってしまうのはなぜなのかなー?と、読んでいてぼんやり思いました。

やったことのない課題

「自分の苦手なことを人に聞く」

これ、結構勇気がいるなぁとまだ私は二の足を踏んでいます。

気心しれた仲間や私のことをよく知っている友達に聞くことが一番良いと思うのですが、知った後にどう向き合おうかまだ自分の中で準備が出来ていません。

ですが、まだ知らない自分を知るきっかけであり、不確かだった自分の苦手部分の再確認にもなると思うので、始めたい1つの行いであります。いつ出来るかな…?


「サービスとして夢を語る」

これも「自分の苦手なことを人に聞く」に似ていて勇気がいる行いだなと感じるのですが、やったことある方はいらっしゃいますか?やったことがある人が身近にいないので、まだ未開の土地に踏み込む感覚です。

私の頭には「こうなりたい、こう暮らしたい」というイメージがあり、そこに向かって現在準備をし始めている段階です。

言語化する方が自分の脳のためにも良いと思うので、実践したいのですが、勇気が出ない!誰かに背中を押してほしいと思う行いです。



やってよかった課題

「やらずに後悔していることを今日から始める」

実は今年、私は様々なことに取り組んでいます。

挨拶文にも載せている「畑仕事」もその一つです。

移住したいな(別の場所に住みたい)という気持ちを現実と向き合わせた時に、移住するにも憧れだけではかないません。準備不足を感じました。その時、見つけたのが「シェア畑」というサービスでした。

正直、自分の気持ちを疑似体験するような感覚ですが、野菜が作られる様子や畑を作るまでの労力や知識、人の手が加わることの重要さ、植物の生命力の強さを知るきっかけになっています。場所が遠いのですが、楽しみと気分転換に繋がっているため、とても充実しています。


もう1つは、大学時代にやりたかったことをやる

実は声の演技に興味があったのですが、大学で学びたいことが決まっていた私は中途半端になるため一度あきらめました。

30代になっても声の表現についての関心が頭の隅にチラチラとあり、思い切って始めてしまおう!と今年から通い始めています。

集まる人たちは普段関わることのない年代の人たちのため、最初は

「場違いだったかもしれない…!」とおどおどしてしまいましたが

「あれ、なんか逆に面白い環境じゃん?」と現在は良い刺激となっています。加えて、レッスンの復習時間を捻出するために朝時間を有効に使おうと思ったきっかけでもあり、生活にメリハリが出ています。

私の目的は「自分の声の可能性がどのようなものか知りたい」という好奇心と探求心で始まっているため、声優になりたいという大きな目標はありませんが、現在、通い始めて後悔よりは飛び込んでよかったという気持ちが大きいです。


「応募する」

こちらは現在進行形なのですが、1年前から関心があってくすぶっていた業種へ履歴書を出して応募しました。1年前は

「どうしよう、とても飛び込みたいけど、本当に良いのだろうか、仕事を辞めたい逃げではないだろうか…」

と悶々としていたら応募が終わってしまいました。正直「チーン」と白目むいてました。

きっとそのタイミングではなかったのだと思いますが、とても後悔しました。

良い結果になっても、残念でしたという結果になっても、次に進むパターンを考えております。後はその時の自分の心境に正直になることが要だと思っています。


「毎日、感謝する」

これも現在進行形です。

朝は「おはよう。今日も朝起きられて、良かった」と声に出して布団から出るスイッチにしています。

朝、起きられないことに恐ろしさを感じていた3年前がウソのようです。

夜は仕事が終わって疲れて頑張った自分に

「今日もご飯がうまい!うまいと思えるありがたい」と吐き出しています。

ひとり言なのですが、自分に向かって言っているようでなんだか元気が湧きます。

あとはお店や駅や病院など人と関わる時ですかね、おつりをもらった時、商品をもらった時

「ありがとうございます」と口から出ます。

最後に

熱く語ってしまいましたが、違和感がある行いこそ自分の価値観を加えるチャンスです。新しい自分に気が付くきっかけになると思います。

気持ちがしんどくなるほど取り組むことは心にもよくないので、

「これならできそう」と思えるものから始めると達成感が重なって自信がつけられると思います。

最後までよんでいただきありがとうございます。お気に召していただけたら幸いです。

また次の記事でお会いしましょう。

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