こんにちは、ヒョーかるです。私は福祉業界で適応障害や休職、復職を経験して、これは飄々と軽々と生きていけるんじゃないか?と学んだことや思ったことをコツコツお届けしたいと思います。
今回は
の補足として、ストレスや疲労のサインについてお伝えしたいと思います。
ストレスサインは些細なことも多いです。見逃しがちだったり「ただの疲れのせい、年齢のせい」と捉えがちです。自分の体の反応や違和感に耳を傾ける、感覚を向けることは日々やってみないと磨かれていきません。そんなきっかけになったらと思い、書きたいと思います。
こちらではストレスサインの大切さについて書いています。
ストレス・疲労のサイン
「体調面の変化」「行動面・作業能率の変化」「気持ちの変化」3つの疲労や蓄積が重なっていくとメンタル面の不調へ移り、病気となって現れていきます。
私は適応障害になる前は体調面の変化で6つ、行動面・作業能率の変化で7つ、気持ちの変化で6つ、二次的反応で「無気力」と「うつ気分」の両方が現れていました。
新たに増えた、見つかったサイン
4年経った現在、チェックし直してみました。
私の体調面の変化では「お腹が空かなくなる」「脚などの筋肉が痛む」「眠りが浅くなる」「気持ちが悪くなる(吐きたくなる)」という項目も追加されたなと発見がありました。
行動面・作業能率の変化では「舌打ちをする」「必要以上に関わってかき乱してしまう」「指の皮を剥いている」もそういえばあったなと見えてきました。
気持ちの変化は「モヤッとする」「心地悪さを感じる」も新たに加わりました。また、4年前はチェックをしなかった「怒りを感じる」「イライラする」もサインとして出てきてるなと今回わかりました。おそらく「怒り」の感情を出す練習をしているのかもしれません。
私は「怒り」の感情に蓋をしてきて「怒り」ってどう表すのかわからずに日々過ごしていたため、適切な表現ができず、一気に感情を爆発させていました。一気に感情爆発させることって人間関係を壊すので、私は「怒り」の感情もこまめに表した方がいいんだろうなと感じています。適切な表現を今も模索中です。
サインを掴むには自分の感覚に注目してみる
このストレスサインを新たに見つけられたり、増えたなと感じるようになったのは、日々の自分の小さな記録を続けたことで、自分の感覚が目覚めてきたように思います。私の場合は5分間のマインドフルネスや朝の思考書き出しがきっかけでした。
どうしても日々生活をしたり仕事をしていくと、自分のことは後回しで家族や他人を気に掛ける時間が8~9割かと思います。
それを続けていくと自分の心地よいものをどんどん見失っていくので、「今日は気持ちが乗らないな」「今日はあくびばかり出るな」というなんとなくの感覚を感じておくだけでも、ストレスや疲労のサインを掴む経験が重なっていきます。
最後に
自分の気持ちや体の感覚に正直になるって、書くと簡単ですがやってみると難しいんですよね。「正直になるって何?この感覚は合っているの?」と自分の感じたものを信じられない気持ちも出てくると思います。そうしたら、紙に書いてみる、ぽそっと言葉にしてみる、スマホのメモに打ってみる、これだけしてあとは放っておくのも第一段階ではいいかもしれません。
そして後で見返したり「あれ、なんか脚が痛いんだけど、なんかあったっけ?」と変化があった時に見返すと「あぁ、こんな出来事があった時に私はこう感じてたんだ」と分かったり「あぁ、やっぱり気のせいだったんだな」と判断がついていきます。
この記事が何かのお役に立てたら幸いです。また次の記事でお会いしましょう。
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